どんな感じで勉強していたのかな?
取組はこんな感じだよ。
- スタイル:独学
- 勉強時間:1.5~4 時間/日
- 内容:過去問中心
スタイル
独学です。
過去問と論文の準備をしました。
過去問
扱った問題は過去問だけです。予想問題などは使いませんでした。
参考書は午後1の過去問解説と午後2の模範解答を参考にするために使いました。参考書は午後1の解説と、午後2の模範解答に使いました。
初見の過去問は、いくつか時間を測って解きました。時間間隔をつかむためと、緊張した状態で解答するためです。全ての過去問に対して時間を測る必要はないと思いますが、一度はやっておく方が良いと思います。
午後1は間違えた問題を中心に、問題と解答を覚えるように繰り返し読み込みました。これによって、「この解答のときは、こういう根拠が問題に書かれていて、こう解釈する」というITストラテジスト午後1試験に特有のパターンを感覚としてつかむようにしました。
ITストラテジスト合格論文の書き方・事例集
午後2の模範解答を参考にするために使いました。
いくつか同じ人が複数の論文をテーマ別に書いたものも載っています。事前に準備したネタをどのように各テーマに応用するのかが分かり、とても参考になりました。
知識補充
IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書
デジタル化やDXに関連する技術の補充に使いました。特に、現場でのデータ収集に使うセンサー類、そこからデータを中継するルータ類、中継したデータを集積するサーバ類、集積したデータを解析するAIやソフトウェア、この辺りの流れを論文に書けるように自分の中で整理するのに使いました。図表が多くイメージしやすいので、読みやすく理解しやすいです。
実際の試験でもこの辺の知識は使ったので、とても役に立ちました。IT業務未経験だと弱くなる部分になると思いますので、チェックしておくとシステム全体のイメージがわきやすくなると思います。
未来IT図解 これからのDX
IT業界未経験な私でもDXの潮流がわかる本です。こちらもイラストや図解が多く、読みやすいです。論文に直接活かす知識というよりは、背景知識として知っておくといろいろ論文ネタのイメージを膨らますのに役立ちました。
そのほかこちらの資料もとても役に立ちました。無料ですし。
勉強時間
平日:1.5時間
会社まで電車通勤ですので、往復合わせて1時間は参考書を読んでいました。加えて、昼休憩に30分は過去問を読んだり解いたりしていました。
休日:4時間
休日は2日合わせて4時間程度です。私は週休2日制のよくある勤務体制です。時間的には少ないと思います。
主に、午後2のネタをまとめたり解答をつくったりして、まとまった時間が必要な対策をしていました。
お読みくださりありがとうございます。